土地購入から引渡しまで

  1. 1

    土地のご購入

    一般的に土地の購入は不動産屋から売り物件を購入するか、不動産屋の仲介物件を購入することになります。自分の希望(地域・環境・利便・価格)にあった土地を焦らずにじっくりと探してください。
    出来れば色々な物件を見て回り、それぞれの物件の長所短所を比較して納得のいく物件を選びましょう。

    Point

    高い買い物ですから売り主もしくは仲介業者である不動産屋の信用が鍵となります。もし心配であれば信頼できる業者を自分(買い主側)の仲介業者として、売り主である業者もしくは売り主側の仲介業者と交渉させる手もあります。この場合でも自分は自分の仲介業者だけに仲介料を払えばよく、また業者間であれば土地価格についても値引きの交渉が出来る場合もあります。購入後土地に何かトラブルがあった場合は、自分側の業者も責任を負う形になりますので安心です。

  2. 2

    銀行融資

    大多数の方は土地購入及び住宅建築にあたって銀行から融資を受けるかと思われます。
    本人自身が直接銀行に申し込むか、または不動産屋もしくは施工業者経由で銀行に申し込む方法もあります。
    また、土地購入にあたっては契約書・重要事項説明書の中に融資を受けることが出来なかった場合は無条件で契約を解除できること(ローン条項)がうたってあるはずなので確認してください。

    Point

    いずれにせよ長い期間(20~30年)返済していくことになるのですから、ローンの内容を十分検討し、あまり無理のない返済計画を立てましょう。

  3. 3

    施工業者決定

    最近は大工さんに直接発注するということはあまりなくなってきました。
    その代わりに工務店や住宅メーカーと契約を交わしてお願いすると言う形が主流になっています。
    建物の保証や後々のメンテナンスなどを考えるとその方が好ましいでしょう。
    工務店や住宅メーカーも様々で選択肢は非常に幅広いです。

    Point

    工務店や住宅メーカーによってはモデルハウスを準備してあるところも多いです。色々と見て回り、メーカーによる違い(構造・デザイン・坪単価等)を比較して見ましょう。比較的大きいメーカーの方が企画化されており安心感はありますが、自由度(間取り・デザイン・建材)は少ないようです。その点、小さな規模の工務店・メーカーは自由度が広くオーダーメイド感覚の家が建てられるでしょう。モデルハウスのないメーカーの場合は、以前に建てた物件を見せてもらうのもいいでしょう。実際に住んでいるオーナーさんの声などが聞けたらとても参考になります。

  4. 4

    設計

    設計には間取りや構造だけでなく、デザインや内外装の仕様までも含まれます。工務店やメーカーは設計も含んで設計施工で契約する形がほとんどです。
    メーカーの設計はある程度自社の企画の中での設計となるので、設計事務所や工務店の設計と比べて自由度は少なくなります。
    と言うことは同じような仕様の家が他にもあるということです。しかしその分安心感は大きいかと思います。
    オーダーメイドにこだわりたければ設計事務所や工務店にお願いする方が良いでしょう。

    Point

    構造や仕様では独自のものをもっている工務店やメーカーもあります。中には非常に優れた技術もありますのでチェックしてみてはどうでしょう。汎用なものであれば最新のものでも比較的安価で取り入れることも出来ます。設計事務所や工務店なら相談に乗ってくれるでしょう。

  5. 5

    施工

    良い住宅が出来るためには工程管理と品質管理が重要です。
    施工の工程は多くの業種が複雑に絡み合い進行していきます。施工計画に無理があると決して良いものは作れません。事前の計画や施工中の状況に無理がないかよくチェックする必要があります。また設計図書とおりの工事が行われているかどうかのチェックも必要です。

    Point

    工務店や住宅メーカーの様に施工を同じところで行う場合、一番気をつけなければならないのは設計図書とおりに工事が行われているかと言うことです。設計の段階でよく打ち合わせをしてあっても、いざ実際の施工となるとなかなか細かいところまでは素人にはチェック出来ません。施工の責任者(現場監督など)と良く話をし、随時確認をしていくと良いでしょう。設計を設計事務所に依頼した場合は工事監理までやってもらうと間違いなく安心です。気になることは躊躇せず早めに施工責任者や設計事務所に相談しましょう。後からでは変更や補修ができない部分もありますので注意しましょう。

  6. 6

    完成

    住宅が完成したら引き渡しになりますが、その前に完了検査を行います。
    検査の後マスターキーを受け取り、そこで初めて引き渡しを受けたことになります。
    融資を受けている場合は土地もしくは完成した建物に銀行が抵当権を設定するため、建物の表示及び保存登記をしなければなりません。

    Point

    完了検査では気になることころは全て指摘し、納得した上で引き渡しを受けましょう。設計施工で発注し、しかも建物や工事にあまり詳しくない場合は、誰か詳しい人に一緒に立ち会ってもらいアドバイスを受けるといいでしょう。なお引き渡し後も気になるところが見つかった場合は早め早めに申し出ましょう。また引き渡し後の定期点検の実施時期などについても十分話し合っておきましょう。

ページトップへ